「落ち葉配布」に関する要望書 |
要 望 書 道路公園課 様 2013年8月20日 前略、 私たちは2011年3月11日の福島第一原発事故を受けて、狛江市内の放射能測定を行ってきた市民グループです。 昨年2012.9.1号の狛江の広報によりますと、「落ち葉配布します」との掲示がありました。 今年も落ち葉を堆肥として市民に配布するのであれば、落ち葉の放射能レベル(Bq/Kg)を測定して、その測定値を公報その他の方法で市民に知らせてください。その理由は、測定値を開示した上で、堆肥を使用する市民の自由な判断に任せることが必要だと考えるからです。また、測定値については市のホームページでも開示してください。 なお、回答は8月27日(火)までにお願いします。 宜しくお願いします。 早々 野菜プロジェクト 代表者 :高木聡子 狛江の子どもの未来を守るネットワーク 代表者 :新澤克憲 狛江の放射能を測る会 代表者 :西尾真人 |
道路公園課からの回答: 20日(火曜日)の午後1時半から約20分間、市役所の道路公園課、鈴木係長とあって、要望書と添付資料2つを手渡しして、要望を伝えました。 下記の確認をしました。 1.今回配布予定の落ち葉堆肥は2011年3月以降の落ち葉を使ったもの。(注1) 2.配布に際して、配布まえの放射能の測定を行う予定で現在業者選定を入札で行っている。 3.測定は農林水産省から出ているマニュアルに沿って行うよう、業者に依頼しており。 測定値は市のWebsiteで公表する。 4.測定値が基準値(400bq/kg)を超えれば廃棄する。 5.落ち葉堆肥の配布を呼びかけるのは放射能測定をして結果が出てから。11月頃になる。 注1:2011年3月以降の落ち葉だが屋外で管理保存されていたもの。 注2:2012年9月に市民に配布した落ち葉も2011年3月以前のもので震災時には屋外で保管さ れていたもの。 添付資料: @放射性セシウムを含む肥料の暫定許容値の設定について (農林水産省) A調布市公遊園内せん定枝の放射性物質測定結果 (調布市) なお、要望書には回答日が書かれていますが、話し合いの中で回答が出たので、特別 に文書での回答は求めませんでした。 |